退職代行依頼歴ありの管理人Yです。
今回は退職代行に依頼すると実際にどんなことをするのか、管理人Yは労働組合が運営元のSARABAに依頼したので、その時の経験を交えて説明します。
当時は派遣社員で事務職をしていました。
この場合、退職手続をするのは派遣会社となります。
退職代行サービスの流れ(例:退職代行「SARABA」の流れ)
SARABA公式サイトからLINEで申し込みました。
まずは事前相談です。もちろん無料です。
朝5時なのに、下記のLINEの通り、返事がすぐにきました。
料金の入金案内がありますので、クレジットカードで支払いました。
管理人Yの場合、翌朝の9時からの始業に合わせて
退職の電話をしてほしかったので、それを希望したら、引き受けてくれました。(感謝!)


手続して30分後には会社に連絡できるとはすごいですねー。ホントに24時間対応しているんですね。
退職代行の手続き:依頼者
SARABAからLINEで「退職届」と「労働組合加入と委任状」のテンプレートが送られてきたので、それを白紙にボールペンで写して、自分の名前と印鑑を押して、郵便局から書留で送りました。
書類はパソコンやスマホなどでプリントアウトして作れますが、手書きでも大丈夫です。
管理人Yはプリンターがなかったので、すべて手書きで退職届などの書類を作成しました。
30分くらいで作成できました。
郵便局からは必ず書留か赤いレターパックプラスで送るようにしてください。
会社が郵便で受け取っていないと主張したら、どうにもできません。
退職代行の手続き:退職代行業者
退職代行業者は会社に電話で退職の意を伝えてくれます。
退職手続きを代行するサービスではありますが、やり方として、これらの書類が届かないと、退職代行サービスが電話をしても、
「本人ではないから、受け付けられない」
と言われて、会社から本人に電話やメールがかかってきてしまいます。
退職日が決まっていたら、ちょうどその日に退職届と委任状が職場につくように、前日に郵便局から書留で送るとよいでしょう。
そうしたら会社から本人に電話が行くことはないと思います。
退職代行ですぐ退職できる?
管理人Yの場合、退職代行サービスで退職の意を伝える電話をした日から行っていません。
人によってそのタイミングは異なると思いますが、退職する日は、明日からとか、次の日からとか、1 ヶ月後とか決めることができます。
管理人Yの場合、派遣会社からの電話やショートメールには、一切、返事をしませんでした。
SARABAに相談すると「応対できなければしなくてもいい」という返事でした。
初日が一番、精神的にキツかったです。
正社員の場合は退職申し出から2週間後に退職
正社員の場合は退職の意を伝えたあと、何もせずとも2週間後に退職できます。
会社に行かない場合は、その2週間に有休消化をしたり、休み扱いとなったりしますが、退職届に有休休暇消化や残業代や未払い賃金などの文言を入れて、会社側に提出するようです。
それの時、労働組合であることが効力を発揮します。
弁護士であれば、更に協力に交渉できます。
退職代行による退職日
管理人の場合、派遣の契約期間が後1カ月残っていたのですが、派遣会社から「契約期間短縮の書類」が送られてきて、サインして送るように指示がありました。
ご丁寧に切手が貼ってある返信用封筒も付いていました。
電話を掛けた日がちょうど退職日になっていました。
退職代行サービス その後
「契約期間短縮の書類」を郵送した1ヶ月くらいした後に、会社から「離職票」が送られてきました。
それ以降、何も音沙汰がありません。
SARABAともやり取りもありません。
私はその1カ月間は鬱で寝ていましたが、退職出来て本当に良かったです。
終わりに
退職代行で楽になりますが、管理人の場合、かなりメンタルに来ました。
特に派遣会社からの電話が怖かったです。



会社の人が自宅にくるのではないか?と、かなりビビりました
無事に終わって良かったです。
管理人Yの場合で恐縮ですが、退職代行サービスはこんな感じの流れで行ってくれます。
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